国際映画祭

第37回トロント国際映画祭に正式招待

賞最優秀主演男優賞

収入記録

収入59.8億円というまさかの歴史的大ヒットを記録

古代ローマのギャンブルの歴史

ギャンブルの大元は占いにあると言われています。 人類が誕生した当初から占いで使われていた木片、石、動物の骨などが、サイコロなどとして流用され、それによってギャンブルが楽しまれていたという説が有力です。 そして、テルマエ・ロマエで有名になった古代ローマでもギャンブルは盛んに行われていたと言われており、実際にギャンブルについての文献も存在しています。 そもそも、大昔であればあるほど人々の生活はギャンブル性が強かったと言えるでしょう。 今でこそ普通に生活していれば衣食住に困る事はほぼありませんが、大昔は場合によっては命を「賭けて」それらを獲得しなくてはなりませんでしたからね。 ところで「カジノ」という言葉の由来をご存知でしょうか。 これはイタリア語の「Casa(小さな家)」が語源となっているんです。 ですから、カジノと言うとラスベガスなどを思い浮かべるかもしれませんが、実はイタリアとも縁が深いものであると言えます。 そして、イタリアでカジノが誕生した当時は「貴族の社交場」という趣が強く「カジノルーレット」をメインに楽しまれていたそうです。反対に、運の要素が極めて強い「カジノバカラ」などはあまり親しまれてはいなかったのだとか。 ただ、近年では外国人観光客のカジノプレイヤーも増えてきた事から、徐々にイタリアのカジノにもバカラゲームやオンラインスロットゲームも設置され始めているようです。(ただしオンラインバカラは無いそうです) しかし、それでもイタリアのカジノに行けば、他の国のカジノとは少し違った「優雅さ」が味わえる事でしょう。 このように古代ローマやイタリアのカジノ・ギャンブルの歴史について考えてみればみるほど「テルマエ・ロマエを題材にしたカジノゲームを作ったら楽しいだろうな」と感じませんか? オンラインスロットやオンラインルーレットなどの演出として、石や動物の骨などを使ったものなど時代を感じさせるものを作ったり、反対に最先端の演出を作ったりすると、ギャップが際立ち、そしてギャンブルの歴史が感じられて面白そうですよね。 「テルマエ・ロマエのキャラクター達がオンラインカジノゲームの演出を見てビックリする」なんて、メタフィクション的な演出があったらもっと楽しいかもしれません。 と言いますか、そもそもテルマエ・ロマエの登場人物達にとっては「謎のマシンの前で未来人らしき人達が、カジノオンラインで遊んでいる」ということ自体が驚きかもしれませんね。 既に完結しているテルマエ・ロマエ。ですが、当時のギャンブルを題材にしたテルマエ・ロマエの続編も読みたいような気がします。

坂口健太郎が抱いた綾瀬はるかの「お姫様気質」~今夜、ロマンス劇場で~

稲葉直人プロデューサーが独自企画として練りに練ってきた、「今夜、ロマンス劇場で」が、9年の構想期間を経て公開されました。映画文化への熱意が込められた意欲作です。 「一番の娯楽が映画だった時代」を舞台に、心温まる恋が描かれます。 坂口健太郎と綾瀬はるかの(実質的)初共演作。二人のユーモラスな会話に笑いつつも、運命に翻弄される姿には涙腺が緩むはず。コミックスや小説の実写映画が増えるなか、「新感覚」の美しい恋愛映画が登場しました。 宇山佳祐(信長協奏曲など)の書き下ろし脚本を、武内秀樹監督(テルマエ・ロマエ、のだめカンタービレなど)が映像化。 映画監督を目指す健司(坂口健太郎)の前に、映画の登場人物のはずのお姫様・美雪(綾瀬はるか)が、画面の中から登場する。 だんだん仲が深まっていく二人ですが、色々な苦難に直面します。 「オズの魔法使い」「カイロの紫のバラ」「キートンの探偵学入門(原題:忍術キートン)」「ニュー・シネマ・パラダイス」、そして「銀座旋風児(ギンザマイトガイ)」「狸御殿」など、幅広い分野の名作のオマージュが多くあるなど、映画通を唸らせる仕掛けも満載です。 「高台家の人々」「海街diary」に出演している二人ですが、一緒のシーンが存在しなかったため、今回が実質的に初共演。 お互いのイメージについての質問が出ると、綾瀬はるかは「海街diaryの際は、物静かなイメージでしたが、今回はかなり気に掛けてくれました」と語りました。すると、坂口健太郎は「心強かった?」と口をはさんで、笑いを取りました。 そして「温和な人」と評された坂口健太郎は、綾瀬はるかについて「バラエティー番組などで見かける際の印象が強く、掴みどころのなさが魅力なのだと思います」と言うと、綾瀬はるかは「でも、しっかり者に思える?」とつっこむ。吹き出す彼でしたが、特に反論はしませんでした。 「その通りですね。女優としても一人の人間としても、強い芯があると思います。撮影開始直後にそれが分かりましたし、演じている際もそれが伝わってきます。天然キャラとしてテレビ出られていると思いますが、それだけじゃない魅力が溢れている方だと感じます」 「印象深い撮影場所」を聞かれると、二人とも「ロマンス劇場」と回答。 平成11年に閉館した足利東映プラザ(栃木県)に、撮影のために手を加えたそう。 白黒映画の世界の住人だった美雪が、この場所で「色彩」の魅力に出会います。 彩りの美しさは、ついつい言葉を失うほどだったそう。 綾瀬はるかは他にも、作品のスタッフをモチーフにした様々なポスターや、非常にキュートなダイヤ柄の模様の廊下が印象に残っているようです。また、坂口健太郎は、今に残る映写室で行った演技について「映写機のフィルムを操作する機会がありました。当時のテクニックをそのまま再現したかったので、リハーサルも繰り返しました」と語っています。 また、彼はホタルが鮮やかな小川のシーンも思い出深いと言っています。 前半部分の笑いを誘う雰囲気からいきなり、美雪の「人間と接触すると消滅してしまう」という事が分かってしまい、ストーリーが深刻になっていきます。 撮影していた際には「悲しい感情が強かった」そうですが、完成品を観ると、美雪のピュアな気持ちに感動させられたそうです。「前半部分の美雪は、接触できないという事情があるからこそ、健司に冷たかったんですね。ずっと共に過ごすための距離感を保つためだったと判明したタイミングで、一気に愛情があふれだします」とのこと。 「今夜、ロマンス劇場で」は、二人の恋がメインテーマですが、時代の変遷と共に人々の記憶から消えていく「映画」のための物語でもあります。 「小さい頃、映画館は別世界でした。巨大な画面の前に座る、というだけでも心が踊りました」と綾瀬はるか。 すると、坂口健太郎は「ファミリー向けの映画でもあります。老若男女、家族みんなで味わってほしい作品です」と語りました。 「スクリーンで目の当たりするべき」魂のこもった本作。 美麗な世界観に入り込める映画館に足を運んでこそ、十二分に楽しむ事できるはずです。

ダビデ像の「モザイク」に物申す!【テルマエ・ロマエのヤマザキマリさん】

世界遺産認定されたフィレンツェと、イタリア・ルネサンス絵画の至宝と評されるウフィツィ美術館を、超ハイクオリティな映像美で描き出した映画「フィレンツェ、メディチ家の至宝 ウフィツィ美術館(4K、3D)」の封切りを祝するイベントが、シネスイッチ銀座で7月に開催されました。イベントには「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリさんと、編集の玉置さんが参加。 「ヴァチカン美術館4K3D 天国への入口」という体験タイプの美術館ドキュメンタリーを手掛けたスタッフたちが、ウフィツィ美術館にある美麗な街の風景や様々な作品を、高画質3Dで映し出します。ヤマザキマリさんは、ルネサンス期の美術に詳しく、クレーンやドローンを最大限活用して実現された3Dムービーに対して 「普通に見る事のできるようなアングル・雰囲気での美術品やフィレンツェはほぼ登場しません。空中遊泳をしながら、全く別の視点で眺めるようなイメージです」と絶賛。 フィレンツェを知り尽くした人であっても全く新しい体験ができると語り、「私が生きているうちに、真上から大聖堂を眺める機会が来るなんて思わなかった」と述べています。 また、彼女は、ミケランジェロの「ダビデ像」に対し「爪先からじっくりと裸像を観ることができます。ややエロチックな雰囲気です」と感激したそう。ただ、本作の国内版トレイラームービーをSNS上に投稿しようとしたところ、AIの仕様でブロック対応をされてしまったそうです。 ダビデ像などにモザイクをかける事でブロックをくぐり抜けたそうですが、「ローマやギリシャの聖人は、全裸となり、それが崇められるんです。ルネサンスの大切な文化なのに、それをモザイク処理する必要があるのは辛い」と語っています。 「古代ローマの魂がそのまま籠ったダビデ像から、当時の人々の熱い心が読み取れるのに!」と冗談めかして愚痴を言っていました。 ちなみに「テルマエ・ロマエ」においても似たようなトラブルがあったそう。「作品のテーマ的に、やはり単行本の表紙に全裸の男がいるのですが、これに批判が殺到しました」とのこと。 「『美術品』としてなら全く問題ないのに、絵になるといきなり問題視されるんですよね(笑)」と喋りに熱がこもり、「北米で出版される際にも非常にデリケートな問題となったそうです。プラスチック製のカバーで表紙が隠されて、エッチな雑誌の『袋とじ』みたいになったみたいで、購入者をとまどわせたそうです。(潔癖な)ピューリタンチックな発想があったんだと理解しています」と述べました。

「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリさんがコラボ絵を描く!ルシウスと宮沢りえの出会い?

映画にもなった大人気漫画「テルマエ・ロマエ」の作者であるヤマザキマリが、松坂桃李、杉咲花、オダギリジョーなどが出演した「湯を沸かすほどの熱い愛」のために、イラストを進呈しました。 オダギリジョーが演じる店主の一浩が1年前に姿をくらませてから、廃業同然の銭湯「幸の湯」。女の細腕で生計を立て、娘の安澄(杉咲花)を養う、妻の双葉(宮沢りえ)でしたが、癌で「残り2ヶ月の命」と告げられてしまいます。 しかし、双葉は奮い立ちます。一浩を探し出し、学校で迫害されている安澄を立ち直らせ、さらに夫の連れ子である・鮎子(伊藤蒼)を家族同然に扱い始め、最大限の愛情を向けていきます。 「湯を沸かすほどの熱い愛」と一緒で「テルマエ・ロマエ」も、銭湯や温泉をテーマとして映画。テルマエ・ロマエはコメディー色が強い作品ですが、通じるものはあります。 湯を沸かすほどの熱い愛を観たヤマザキマリは「母の深い愛情が、日本のあらゆる風呂場を沸かせる事を確信しました」と語り、大絶賛しています。 コラボ絵には、幸の湯に参上したルシウスに姿が。「そなたの湯を沸かすほどの熱い愛に導かれタイムスリップしてきたぞ!」と叫ぶルシウスと、それに驚く双葉達親子のコミカルな出来栄えになっています。